フランスの保育ママ「ヌヌ−」: 極東ブログ

西村・プペ・カリン『フランス人ママ記者、東京で子育てする』で、日仏での、妊娠から育児についての比較考察がり、それはとても面白かった。なかでも、フランスの保育ママ「ヌヌ−」については、いわゆる調査研究書とは異なる、日本にも詳しいいちフランス人女性の視点から描かれていてとても示唆深くもあった。 パリにあふれるヌヌ−事情 バカンスでフランスに帰り、パリの街角を歩いていると、わたしは東京では絶対に見ない光景にいつも驚かされる。 あきらかに５０歳を超えた女性が、髪の色や肌の色がバラバラの３人の子供を連れている。こういう場面を目にするのは嬉しい。なぜなら、すぐさまこの女性はこの子どもの母親ではなく、ヌヌ−だとわかるからだ。 ヌヌ−（アシスタント・マテルネル）とは、他人の子どもの面倒をみてくれる女性で、フランスでは当たり前の存在なのだ。 東京同様、パリでも保育所問題は深刻だ。 しかし、多くの若いフラン人

[sand_land]

良くも悪くも家庭が聖域化し過ぎてるんだよな日本。素人の他人に子供を預けられないとかベビーシッターを家に上げられない感覚とか、虐待やDVの不可視性、介護問題、ひいては福祉政策の不備にも繋がる。

[antonian]

うちの父（昭和一桁）は家が商売屋さんで忙しく、姐やに面倒見てもらっていたというし、家に書生がいたり。戦前は普通にそういう存在があったけど、生活にかかるお金が昔は低かった＞賃金安いから雇えたとは思う

[Antonin]

本当にしょうもないことだけど、「ヌヌー」じゃなくて「ヌヌ−」なのがとても気になる。

[raitu]

http://tororosoba.hatenablog.com/entry/2016/04/05/010108 を見てもわかるが、ベビーシッターや保育ママは高くて経済的合理性が取れない(保育ママは人数足りない問題あるにせよ) この例は移民による安価な労働力を前提にしてる気はする

[gimonfu_usr]

（　フランス　）

[scorelessdraw]

「家庭に他人を上げたがらない」というのは自宅を保育スペースとして開放しなければならない保育ママ側もそうなのかな？とちょっと思ったり。保育ママは結局最小規模の保育所だからなぁ。保育ママの声も聞きたい。

[suiyo]

フランスの保育ママ「ヌヌ−」: 西村・プペ・カリン『フランス人ママ記者、東京で子育てする』で、日仏での、妊娠から育児についての比較考察がり、それはとても面白かった。なかでも、フランスの保育ママ「ヌヌ−」

[nijuusannmiri]

「これを延長して考えれば、日本も国際化として移民労働者を入れる際には、こうしたヌヌ−の共通資格も議論されるようになるだろう」この辺が現実的なブレイクポイントになるかのね。

[godmother]

高度成長期の核家族化時代に、女性の社会的地位が確率されていなかったこともあり、ヌヌーのニーズはあっても家庭に縛られ、内職くらいが関の山？縦割りの子育ち社会が一度途切れると、文化として馴染みにくいかも。