番外その１８：アダルトゲーム自主規制問題とコンピュータ・ソフトウェア倫理機構の問題 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言

アダルトゲーム自主規制問題については、表現規制を主に取り扱っている「チラシの裏（３週目）」や「表現の数だけ人生がある」等々におまかせするつもりだったが、この問題に関する一連の動きはあまりにも腹立たしく、その影響は表現・情報規制問題全体に及ぶと思うので、ここでも１つエントリを立てて書くことにする。 まず、コンピュータ・ソフトウェア倫理機構（通称、ソフ倫）自体、映倫やビデ倫と同じく、自主規制団体に過ぎないということと、今回の問題が、いつもの「児童ポルノ」とはまた別の「性暴力」と称する曖昧な規制派の概念から来ているということは、前提としてはっきり認識しておく必要がある。（各都道府県における有害図書指定との関係や、このような自主規制団体が、一般流通のほぼ全てを握っているということが、そもそも問題だと思うが、自主規制そのものの問題は、そのうち別途書くこととして、ここではひとまずおいておく。） 一連の

[Midas]

ざっと見たがどこも的外れ。これは差別でも表現の自由でもない。「性」は表層、カムフラージュ、大衆を横断する議論のスパイスに過ぎない。ゲーム、アニメ、漫画的な感性が伝統芸能化しただけ。「泥船」と書いた通り

[GEGE]

「このブログをアダルトゲーム業界の関係者が読んでいるとはあまり思わないのだが、もし読んでおられるなら、是非、なるべく横のつながりを広げ、何らかの対策を練ってもらいたいと思う」　出来る限り広めます。

[y-yoshihide]

なんの法的拘束力をもたないはずの団体の決定がなぜ法的規制と同等の力を持つのか。そこには警察・検察の驚くべき体質が隠されていたのです（タクシーに殿様キックをくらわした某国営放送のアナウンサーの口調で

[kadotanimitsuru]

のプロセスそのものへの批判。総会 http://kazu4413.002.burogu.jp/000390547.html でも同様だったようだしメディ倫やDL販売サイトや同人誌即売会も同様の判断をすると思うけどそれはプロセスを無視していい理由にはならないだろうし