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「頑迷ドイツが生死を握るEUの不幸」経済アナリスト・柏木 勉 | 特集/資本主義のゆくえ
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「頑迷ドイツが生死を握るEUの不幸」経済アナリスト・柏木 勉 | 特集/資本主義のゆくえ
かつて、ドイツ首相ゲルハルト・シュレーダーは、フランスのドイツに対する政治的意図に関連してこう述... かつて、ドイツ首相ゲルハルト・シュレーダーは、フランスのドイツに対する政治的意図に関連してこう述べた。 「――ドイツの国際競争力が高まるということは、ドイツがより弱体化することではなく、より強力になることを意味する。考えてみれば、それは明白で不可避な結果であった。なぜなら我々の経済は欧州最強だからである。我々のインフレ率は他国より低い。しかも他国はもはや為替の切り下げによって、我々に対抗することができなくなっているのである――」(注1) このドイツ指導者の傲慢さ――。これはドイツの政治的経済的支配層に共通のものだろう。だが、それが「ドイツの強さ」の源泉を把握していることは確かだ。本稿では、いわゆるこの「ドイツの強さ」と共に、銀行救済をめぐる各国国民に対する大きなペテンがEUを危機にさらしていることを論じたい。 (注1)David Marsh EUROから引用:竹森俊平訳 EUは本年6月の英