灘のけんか祭りで姫路市職員が事故死（産経新聞） - Yahoo!ニュース

１４日午後６時ごろ、兵庫県姫路市白浜町の松原八幡神社前の広場で、みこしや屋台をぶつけ合う「灘のけんか祭り」に参加していた同市飾磨区妻鹿東海町、市産業港湾振興課長の島田浩次さん（４９）が、屋台の担ぎ棒に頭を挟まれ死亡した。屋台をぶつけ合っていた際に挟まれたとみられ、飾磨署で事故の詳しい原因を調べている。 同署などによると、この日は祭りの宵宮で、島田さんは朝から屋台の担ぎ手として参加していた。事故当時、数台の屋台が担ぎ棒をぶつけ合う「練り合わせ」をしていたという。 けんか祭りは、締め込み姿の大勢の男たちが重さ約２トンのみこしや屋台をぶつけ合う豪快な祭りとして知られ、毎年、２日間で１０万人以上の見物客を集めている。 【関連記事】 ・ マリモを湖に戻し感謝表す 北海道阿寒湖のアイヌ民族 ・ 台風一過で青空 飛騨路に秋告げる「高山祭」 ・ 世界最大 独のビール祭り １０万席で乾杯の嵐…５