＜シリア＞大統領が「武力弾圧中止」を国連事務総長に伝達 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

【カイロ和田浩明】シリアのアサド大統領は１７日、潘基文（バンキムン）国連事務総長と電話協議し、民主化騒乱の武力弾圧は中止したと述べた。しかし、複数の現地住民は１８日、毎日新聞に「軍・治安部隊の展開は続いている」と証言した。国連では１８日から安全保障理事会がシリア問題を協議する予定で、国際刑事裁判所（ＩＣＣ）への付託が浮上する可能性も出てきた。 国連によると、事務総長は弾圧の即時停止を要請、アサド大統領は「作戦はすでに終了した」と語った。シリア国営通信は１７日、北部ラタキアや東部デリゾールからの部隊撤退開始を報じていた。 【関連記事】 ＜社説＞シリア 見過ごせない人道危機 ＜外交力で…＞クリントン米国務長官:外交力で民主化促す 弾圧続くシリアとリビア ＜パレスチナにも被害＞シリア:弾圧、パレスチナ難民に被害 北部攻撃４日目、５０００人以上脱出 ＜圧力が高まっていた＞シリア:国連職

[news_creeper]

＜シリア＞大統領が「武力弾圧中止」を国連事務総長に伝達