県人口：減少へ 湾岸、東葛で顕著に 液状化に高線量懸念か ／千葉 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

昨年の国勢調査で全国３位の増加率を記録したばかりの県の人口が今年は一転、減少する見通しとなった。東日本大震災による東京湾岸の液状化被害と、首都圏では比較的高い東葛地域の放射線量を懸念した転出増が背景にあるが、統計が残る１９２０年以来、初めてのマイナス見通し。森田健作知事も１１月２４日の会見で「（最近）県全般で人口が減っているデータがある。より一層、千葉の魅力アップをやっていきたい」と懸念を表明していた。 県の人口は、近年、つくばエクスプレスなど東京との交通アクセスの改善などの効果から、北西部を中心に毎年２万〜３万人規模で増加を続けていた。県の長期計画でも、日本全体ではすでに始まった人口減少は、千葉の場合、１７年からになると予想していた。 ところが、震災後、人口増を支えていた県北西部や東京湾岸部の転出増が顕在化。浦安市や柏市などで減少幅がやや小さくなる傾向があるものの、今年１０月末現在の

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県人口：減少へ　湾岸、東葛で顕著に　液状化に高線量懸念か　／千葉