大分白ねぎ：発進 県統一規格で競争力強化 ／大分 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

西日本一の白ネギ生産量を誇る県は１０日、統一ブランド「大分白ねぎ」を発売する。競争力を高め、大規模市場へ安定供給し、同じ箱を使うことによるコスト削減、農家の収入向上も期待される。 豊後高田、宇佐市などが大産地。従来は各地の農協ごとに出荷。市場動向に迅速対応できず、出荷量もニーズに応えられなかった。 今回、規格を統一してＪＡグループ大分で一元販売。注文や取引が県全域対応となり、市場の要求に応える量が出荷できる。複数の拠点市場を相手にするため一市場で値崩れしてもリスクは減る。 大分白ねぎ連絡協議会の仲井雅彦会長は６日、県庁で「信頼の白ネギ産地として拡大させたい」。小風茂副知事も「今年は昇り竜として白ネギ発展を」と期待する。【佐野優】 １月７日朝刊 【関連記事】 鷹栖観音：鬼会、火の粉で厄払い−−宇佐 ／大分 豊の命：２０１２「滅災」のいま／３ 障害者避難／上 工夫と理解で共存 ／

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大分白ねぎ：発進　県統一規格で競争力強化　／大分