野田首相、「恫喝」発言を釈明 消費税増税で協力要請 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

野田佳彦首相は２７日の参院本会議で、消費増税関連法案を念頭に今月１６日の民主党大会で「参院に法案を送り、つぶしたらどうなるか。野党によく考えていただく」と述べた自らの発言について、「恫喝（どうかつ）でも参院の審議権の否定でもない。衆参両院の活性化と意義を高めるための発言だ」と釈明した。自民党の中曽根弘文参院議員会長の代表質問で発言の謝罪・撤回を求められ、答弁した。 首相は消費税増税を含む社会保障と税の一体改革にいて「先送りできない与野党共通の課題」と改めて強い意欲を表明。中曽根氏は消費税増税の与野党協議への参加を「談合の誘いに他ならない」と拒否し、早期の衆院解散・総選挙を改めて求めた。 中曽根氏は、田中直紀防衛相が米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾（ぎのわん）市）移設問題で年内着工に言及してすぐ取り消したことを取り上げ、「今度の内閣も適材適所だとは到底言えない」と批判。「混乱が続く現状を生

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野田首相、「恫喝」発言を釈明　消費税増税で協力要請