究・求・救・Ｑ：県郷土文化財団と新見・真庭両市、林原メセナの備中漆存続へ 地域の伝統工芸再生を ／岡山 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

究・求・救・Ｑ：県郷土文化財団と新見・真庭両市、林原メセナの備中漆存続へ 地域の伝統工芸再生を ／岡山 毎日新聞 2月7日(火)15時17分配信 会社更生手続き中のバイオ関連企業「林原」がメセナ事業で支援していた備中漆復興事業を、県郷土文化財団と新見、真庭両市が引き継ぐ方針を固めた。備中漆は国内最高級ともいわれ、漆を使った地域の伝統工芸品も育ち始めていることが理由だ。林原のメセナ事業を行政が存続させるのは初めて。【井上元宏】 備中漆はもとは高梁市を中心に栽培されていた漆。西日本では５カ所しか残っていない国産漆の一つだ。雨が少ない気候で育つため、水分が少なく光沢を出す成分が多いのが特徴という。 復興事業は、高梁市の漆産地がダムで水没した後の９４年に始まった。県郷土文化財団が新見、真庭両市から土地を無償で借りて林原グループの「林原共済会」に提供。同会は計７・５ヘクタールに漆の木約２６００本

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