世界遺産登録へ 静岡・韮山反射炉は前日比４倍に ガイドも「説明に力が入る」 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

４日に世界文化遺産への登録勧告を受けた「明治日本の産業革命遺産」の２３の構成施設のうち、首都圏から最も近い静岡県伊豆の国市の「韮山反射炉」周辺は５日、県内外の観光客でごったがえし、前日の約４倍の入場者を記録した。反射炉の歴史などを伝えるボランティアのガイドらは「こんなに多いのは初めて」とうれしい悲鳴を上げた。 伊豆高原（同県伊東市）に昨夜泊まり、箱根に行く予定を急（きゅう）遽（きょ）変更して家族４人で訪れた埼玉県川口市の会社員、野村和弘さん（５５）は「こんなところで大砲を作っていたとは全く知らなかった。勉強になった。なぜ鋳物のまちの川口で作らなかったのか疑問もわいた」と話した。 伊豆の国市によると、４日の入場者数は１１２１人だったが、５日は４６２６人と約４倍となった。 反射炉の成り立ちや製鉄の仕組み、保存の歴史などを伝えてきた「伊豆の国歴史ガイドの会」の松倉信明副会長（７３）は「こん

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すでに…“「韮山反射炉」周辺は5日、県内外の観光客でごったがえし、前日の約4倍の入場者を記録”