米・キューバ便、５５年ぶり復活…乗客から歓声 （読売新聞） - Yahoo!ニュース

【ニューヨーク＝有光裕】半世紀以上にわたって断絶していた国交を昨年７月に回復した米国とキューバの間で、民間航空会社による定期便の運航が、８月３１日に始まった。 両国間での定期便の運航は、国交が断絶した１９６１年以来、５５年ぶりで、新しい歴史の一歩を刻んだ。 第１便は、米ジェットブルーが運航し、米フロリダ州のフォートローダーデール・ハリウッド国際空港を出発した後、１時間足らずで、キューバ中央部の都市サンタ・クララに近いアベル・サンタマリア空港に着いた。到着時には、機内の約１５０人の乗客から歓声が上がったという。 米国では、航空会社１０社がニューヨークやロサンゼルス、ヒューストン、シカゴなどと、キューバの首都ハバナなどを結ぶ路線を設け、１日あたり最大１１０便を運航する予定。ビジネスや観光などでキューバを訪れる日本の利用者にも便利になりそうだ。

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