不平等の経済学

不平等の経済学 今井亮一 2002/06/26 目次 メリトクラシーの逆説 The Bell Curve への反論 不平等化は効率的か？ 教育と所得： 日米比較 参考文献 メリトクラシーの逆説 Herrnstein and Murray (1994) The Bell Curve: Intelligence and Class Structure in American Life は、発表当時大きな論争を巻き起こしただけでなく、彼らの主張に対する学問的検証が、数多く積み重ねられた。 ハーンステインとマレイの主張は、おおよそ次のようなものである。 まず、20世紀の初頭には、職業階層の上層に位置するような職業（医師、弁護士、大学教授、企業の管理職、その他専門職）は、身分や財産によって区別された特定の階層にのみ限定されていた。 例えば、ハーバード大学に代表される高等教育機関は

[namawakari]

赤が目に痛い。

[t___s]

途中

[shinichiroinaba]

ベナブーの不平等論の紹介。

[fromdusktildawn]

「人種的には、東アジア人、欧米人、アフリカ系アメリカ人の順に、IQは高い、という傾向が見られる。」←学術レベルでは、そういうデータになってしまうんだよね。

[mobanama]

やっぱ日本の『教育収益率』は米と比べれば随分小さいんじゃん。米の博士はどうなんだろう。日本の博士は多分収益率が修士から比べ大幅低下するはずだし。四大卒より下がったりして。/meritocracy

[hamasta]

ドラッガーさんの言った知識労働者の時代はまだまだ始まったばかりですというお話。

[Blue-Period]

『知能というものは遺伝する』『人種的には、東アジア人、欧米人、アフリカ系アメリカ人の順にIQは高い』※『「能力による支配」の考えに基づいて社会改革を徹底させると特定の階層が代々高い経済力を独占』