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虐殺器官 リマインダー
一度虐殺器官を読んだ人(=自分)が内容を思い出すためのもの。 第一部 1 死者の国の夢と、そこに現れ... 一度虐殺器官を読んだ人(=自分)が内容を思い出すためのもの。 第一部 1 死者の国の夢と、そこに現れる死んだ母さん。 2 僕は「濡れ仕事屋(ウェットワークス)」として、二〇一〇年代後半に頻発する内戦をおさめるため、「レイヤーワン」を殺してきた。レイヤーワン――罪の多寡とは無関係に、それを殺すことでもっとも効率的に争いを終結させられる標的。 仕事で殺してきた数多くの(時に罪のない)標的のことは少しも心に留まらないのに、プライベートでの、母に対する医療行為の打ち切りを決断したことで、僕は気を病んでいる。 3 仕事で、二人の標的AとBを殺すように命じられ、異国に入る。標的Bについての情報は、上司から与えられているはずなのだが、それが上司の意図により隠されている。 4 標的Aはその国で虐殺行為を率いていた為に、ぼくの手により暗殺される。 ぼくは標的Aに、なぜそのようなことをしたのかをきくが、彼はし

