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「活字離れ」より「手書きの文字離れ」の方が深刻だ - 北海道美術ネット別館
せっかくアクセスが増えている(5日も1463IPで史上3位。gooブログ全体で188位)のだから、多くの人に読... せっかくアクセスが増えている(5日も1463IPで史上3位。gooブログ全体で188位)のだから、多くの人に読んでもらいたいことを書こう。 テーマは、漢字の書体だ。 最近、活字の字体が正しい-という思いこみを持っている人が多く、活字の書体と手書きの書体が必ずしも一致しないことがあることを、わかってもらえない場合があり、いささか困っている。 パソコンの書体が、異体字があったりなかったりで、実にいいかげんであることが、混乱に拍車を掛けているような気がする。 たとえば、先日の読売新聞でも紹介されていた例だが、活字の「令」と、手書きの「令」は、異なる。 手書きでは、「今」という字の左はらいに「、」をつけたような字体になる。小学校でもそう教えているし、教科書体でもそうなっている。 ところが、銀行の窓口で、自分の名前をそう書いたところ、行員から、活字と異なるので直せと言われた人がいたというのだ。 活字
2011/02/06 リンク