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統合失調症は神経解剖学的に2つのサブタイプに分類される-機械学習の威力- - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
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統合失調症は神経解剖学的に2つのサブタイプに分類される-機械学習の威力- - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
脳神経内科疾患ではないが,Brain誌に興味深い論文が報告されたので紹介したい.統合失調症は,主に急性... 脳神経内科疾患ではないが,Brain誌に興味深い論文が報告されたので紹介したい.統合失調症は,主に急性期に見られる陽性症状(妄想や幻覚など),消耗期に見られる陰性症状(無表情,感情的アパシー,活動低下,会話の鈍化,ひきこもり,自傷行為など),そしてその他の症状(認知機能障害,感情の障害,パニック発作など)に分類される.これらの症状をもとに,ICD-10では分類がなされ,「妄想型(妄想・幻覚が主症状)」「破瓜型(感情・意志の鈍麻が主症状)」「緊張型(筋肉の硬直症状が特異的)」といった代表的な3つの病型に分けられる.しかしこの分類は神経生物的に根拠のあるものとは言えず,事実,病態メカニズムの研究において十分な貢献はしていない.科学的根拠に基づく新たな病型分類が求められている. さまざまな試みがなされているが,その代表が画像解析研究である.これまでの複数の研究が共通して指摘しているのは灰白質の萎