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「とうとう見つけてしまったのか……」元号制定の舞台裏で暗躍した“特命官僚”という存在 | 文春オンライン
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「とうとう見つけてしまったのか……」元号制定の舞台裏で暗躍した“特命官僚”という存在 | 文春オンライン
昭和も平成も令和も、天皇ではない、たった「一人」と一つの「家」が元号選定の鍵を握っていた。「令和... 昭和も平成も令和も、天皇ではない、たった「一人」と一つの「家」が元号選定の鍵を握っていた。「令和」改元の舞台裏で密に元号の考案依頼をしていた“黒衣”の名は尼子昭彦。彼はいったいどのような人物で、どのように元号選定に関わっていたのか。毎日新聞で記者を務める野口武則氏の著書『元号戦記 近代日本、改元の深層』(角川新書)より、その知られざる実態に迫る。 ◇◇◇ 退位、歯車は回り始めた 漢籍や日本古典の学者を回り、密に元号の考案依頼をしていた尼子昭彦について、手がかりがないかと資料を渉猟した。中央省庁の『職員録』をめくると、平成25(2013)年版(2012年12月発行)まで国立公文書館の職員として尼子の名前が掲載されていた。一方で、内閣官房の欄には名前が見当たらない。また、国立公文書館の館報「北の丸」では、1999~2006年まで「『寄贈書目録』(漢籍)」など、公文書館が所蔵する漢籍の目録につい

