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「整った風貌のメガネを掛けた男性が少し疲れた表情で…」喫煙所で作家・津原泰水と交わした“短い会話の記憶” | 文春オンライン
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「整った風貌のメガネを掛けた男性が少し疲れた表情で…」喫煙所で作家・津原泰水と交わした“短い会話の記憶” | 文春オンライン
『夢分けの船』(津原泰水 著)河出書房新社 津原泰水には一度だけ会ったことがある。7年前に、とある文... 『夢分けの船』(津原泰水 著)河出書房新社 津原泰水には一度だけ会ったことがある。7年前に、とある文学賞の授賞式に赴いた時だ。私はまだ駆け出しの文芸評論家だった。全く発表のあてもないまま、長い小説を書いてもいた。屋外の喫煙所にいると、整った風貌の眼鏡を掛けた男性が少し疲れた表情でやって来て、目の前で煙草に火を点けた。津原泰水だった。SNSで言葉を交わしたことがある私は自分から名乗った。津原は「いや、私は名乗るほどの者では」ととぼけた口調で言うと、顔をくしゃくしゃにして笑ったが、隣にいた私と同年代の作家も声を掛けた。「津原さんですよね」。それから3人で短い会話を交わした記憶がある。 津原と同年代の作家が話を続けるなか、煙草を吸い終わった私はそっと喫煙所をあとにした。無関心からではなく、敬意からだ。当時、まだこれといった仕事をしていなかった私にとって、津原泰水は仰ぎ見るような存在だった。畏敬す

