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だから「黙って従うイイ子」ばかり出世する…法学者が警告する日本の停滞を生み出す"出世の選抜構造"
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だから「黙って従うイイ子」ばかり出世する…法学者が警告する日本の停滞を生み出す"出世の選抜構造"
日本社会の停滞は、何が原因か。『法律家が見た日本社会の病理 「空気」を打ち破る個と論理の構築へ』... 日本社会の停滞は、何が原因か。『法律家が見た日本社会の病理 「空気」を打ち破る個と論理の構築へ』(KADOKAWA)を出した明治大学名誉教授の瀬木比呂志さんは「有力な原因の一つに、日本の組織が、創造性や独創性とともに自分の意見を強くもつような人間を嫌い、その能力を評価しないで埋もれさせてしまう傾向がある」という――。 「反能力主義」社会のモノサシ 反能力主義は、「ムラ社会」の感性の帰結である。個人が弱く、集団に依存しており、相互の関係が情緒的に密で、かつ、「場の論理」によって動く社会では、能力、特にほかの人間とは異なった異質の能力はあまり歓迎されない。 歓迎されるのは、せいぜい、自分ではあまり考えず上や集団の要請に「黙って従い、がんばる優等生(いい子、いい人)の能力」にすぎない。 私のいう「反能力主義」とは、上記のようなニュアンスのものである。 今でも、日本人の能力は、おおむね学歴、具体的

