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躓くテスラが賭ける中国進出、日本メーカーの切り札は?
中国を筆頭に欧州も米国も電気自動車導入に舵を切っている。その背景には内燃機関から電池に可動部分を... 中国を筆頭に欧州も米国も電気自動車導入に舵を切っている。その背景には内燃機関から電池に可動部分を変えることにより、一挙にゲームのルールを変え、世界市場の勝者になる狙いがあるのは言うまでもない。今のゲームの勝者、日本のメーカーを狙ったルール変更にも思える。 このルール変更を読んでいたのか、上手く対応したのがイーロン・マスク率いる電気自動車(EV)メーカー・テスラだった。現在販売されているテスラのモデルSとモデルXは、それぞれ最低でも8万ドルと9万ドル以上する高級車だが、昨年発表したモデル3は35000ドルからであり、40万台以上の予約を集めた。 市場から大きな期待を集めたテスラ株式の時価総額は、今年前半にはフォードもGMも超え、テスラは米国最大の市場価値の自動車メーカーになった。市場の期待が大きかったのは、宇宙事業から太陽光発電事業、トンネル掘削、トランプ大統領への接近など、常に話題を作るC
2017/11/15 リンク