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戦禍のどさくさに中国が起こした幻のニッケル事件
今回は、中国の最大手のニッケルメーカーの大損失取引について書いてみたい。名付けて「幻のニッケル事... 今回は、中国の最大手のニッケルメーカーの大損失取引について書いてみたい。名付けて「幻のニッケル事件」だ。 ウクライナ戦争の開戦前、中国のステンレス鉄鋼大手の青山集団が、世界市場の秩序を無視して、15万〜20万トンのニッケルで、「ショートポジション」を取っていた。ショートポジションとは、いわば「空売り」のことで、青山側としては、ニッケル価格が下落することを予想して先に売り、値下がったところでニッケルを買うことで利ザヤを稼ぐこと狙っていたわけだ。 しかし、突如としてウクライナ戦争が勃発。ニッケル価格が高騰したため、青山側は、「マージンコール」、つまり、追加の証拠金(担保)を、瞬間的には30億ドル(3600億円)以上も払わなければならない状況に追い込まれた。 ところがその後、銀行との話し合いが成立し、ロンドン金属取引所(LME)は、3月8日に停止していたニッケルの取引を16日再開させた。 これで
2022/04/21 リンク