引きこもり18年、去った老親…残したメモには「家族も限界」 | 西日本新聞me

残暑も終わり、涼しくなり始めた朝。目覚めると、家にいるはずの両親が見当たらなかった。寝具や食器は持ち出され、車もない。居間のテーブルには、わずか2行の書き置きが残されていた。 ≪後のことは市役所に相談してください≫ 大分県北部の海沿いの地域で、男性と同居していた両親の行方が分からなくなったのは2014年9月。男性は当時49歳、両親は70代だった。「今後どう生きればいいのか」。男性は途方に暮れた。 男性は20代の頃、東京で会社を起こし、広告関係の仕事に携わった。当初は順調だったものの、大きなプロジェクトの重圧に耐えられず、結婚を考えた女性とも破局。身も心も疲れ切って、31歳で故郷に戻った。 それからは定職に就かず、自宅で過ごす日々。知人の勧めで病院に行くと「不安神経症」と診断され、向精神薬を服用するようになった。経済的に余裕のあった両親に金銭を無心し、酒場に行く夜もあったが、ほとんど自宅にい

[haruyato]

年取って自宅を捨てるとかマジツライ。何とも偉いご両親だ。これを理想像とすると親が追い詰められるので、これも例とした結局不適ではなかろうか？

[crode]

なんにせよ「余裕」がないと救えない。救う側も「絶対に救わないといけない」となると余裕がなくなる。手の施しようがない場合に安楽死殺処分できる逃げ道があることが余裕につながる。

[iww]

一度でも社会に出たことのある引きこもりなら、まあなんとかなるか

[nisisinjuku]

本人を追い出せばよかったのでは？少なくとも20代で経営者やってられたくらいのコミュ力はある訳でなぜ引きこもるのか？と。いいから働け。

[AFCP]

"親と本人を一定程度、物理的に引き離す－。こうした手法は、一部の支援団体が試みている" これはありだよなあと思う一方で、この書き方だとあまりにもいろいろな方法がここに含まれてしまうのはちょっと怖い。

[tohokuaiki]

これはすごい…“家にいるはずの両親が見当たらなかった。寝具や食器は持ち出され、車もない。居間のテーブルには、わずか2行の書き置きが残されていた。 ≪後のことは市役所に相談してください≫”

[gomakyu]

「向精神薬の服用を断ち」。医師に相談してから。