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『戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗』(加藤陽子著)
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『戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗』(加藤陽子著)
本書では、歴史を考えるものとして中高生に対して講義されている。外交交渉における双方の思惑、読み違... 本書では、歴史を考えるものとして中高生に対して講義されている。外交交渉における双方の思惑、読み違い、方針の選択等、タイムスリップをして考えていく。それは現在の米朝協議を読み解くにおいても、歴史的観点から思考する力になるだろう。 歴史総合という教育改革もこのような形で進めてほしいと切に願う。 さて、終章の中で沖縄の民間人がいかにして地上戦に巻き込まれていったかが講義される。軍人も民間人も共に9万人を超える犠牲が出ている。 その悲劇には、満14歳から17歳の少年が、訓練も装備もなく強制的に軍の組織に編入された話も登場する。そんなことは国の正規軍がやるようなことではなく、もはや過激派テロ組織のようだ。特攻作戦(=自爆攻撃)も正規軍がやるようなことではないことも想起されて良い。 日本軍は子どもたちを戦闘に駆り出し、いたずらに犠牲を拡大させた。 地上戦は6/23に終わったのだが、それ以降、4万人を超