社説：メキシコ石油産業の外資開放：JBpress(日本ビジネスプレス)

エンリケ・ペニャニエト氏は昨年12月にメキシコ大統領に就任して以来、同国でも特に古い政治通念をいくつか捨て去った。教師から通信会社に至るまで、様々な既得権者と対峙し、極めて重要な改革への機運を高めた。 この野心がどの分野よりも明白に見て取れるのが、衰退しつつあるエネルギー産業の活性化計画だ。国際石油メジャーがメキシコから追放された1938年以降、油田の国有は神聖視されてきた。だが、国営独占企業のペメックスは資本不足に陥っているうえに経営がまずく、メキシコは地中に眠る莫大な富を解き放つのに苦労している。 経営ミスや失政の影響は、エネルギー産業以外でも広く感じられている。メキシコは世界第7位の産油国で、クウエートに匹敵する埋蔵量を誇るが、天然ガス不足に苦しんでいる。メキシコ中央銀行は、こうした問題が鈍い経済成長の一因になっていると話している。 資源ナショナリズムがメキシコ経済に呪いをかけたのだ

[laislanopira]

市場経済の展開。しかし結局社会が崩壊してナショナリズムが逆襲する流れ

[godmother]

孫社長の米国携帯会社二社買収に走った背景に、総務省の通信規制や嫌がらせ的にNTTに有利な周波数割り当てを行使しようとした。海外で活躍できることは良いとしても、規制緩和を進める安倍さんの政治手腕の発揮だわ。

[minonet]

社説：メキシコ石油産業の外資開放 2013年12月18日(水) [ Financial Times ] [Financial Times] エンリケ・ペニャニエト氏は昨年12月にメキシコ大統領に就任して以来、同国でも特に古...