エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
自己愛性人格障害(292) 母の日記 | ひらいた扉
一昨年102歳で死去したボクの婆ちゃんは、 便宜上「婆ちゃん」と呼んでいたけれど、 普通一般の親等にお... 一昨年102歳で死去したボクの婆ちゃんは、 便宜上「婆ちゃん」と呼んでいたけれど、 普通一般の親等における婆ちゃんとはまた別である。 ボクの父の母は「かおる」という。 昭和19年6月26日、まだ30歳あまりで亡くなっている。 父はその時3歳で、まったく母を覚えていない。 叔母さん(父の姉)も、母の記憶はほとんどない。 かおる婆ちゃんは病床で死期は近いという自覚があったらしい。 なにせ、まだ3歳の息子と7歳の娘を残して死ぬのである。 子供たちの写真を眺めては「ずっと見てても飽きないねえ」と言っていたという。 かおる婆ちゃんは、死期を悟った上で、 病床で二人の子供に長い手紙を書いている。 父はその手紙はなくしたとのことだが、 叔母さんは70年以上経った今もきれいに保管している。 かおる婆ちゃんは、とても心のきれいな人だったと聞いている。 そして、幼い子供を残して若くして死んでいく母親の無念さが
2016/07/01 リンク