障害者就労に民間の知恵 : ニュース : ジョブサーチ : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

グループ就労訓練では、そろいのエプロンを着け、ほうきを持ってマンションの清掃を行う。「実践的な訓練が社会に通用する職業人を作ります」と東金城さん（右）＝沖縄県浦添市で 「働きたい」と願う障害者の就労支援事業に、市民団体や企業が参入できるようになり、成果を上げ始めている。これまでは社会福祉法人や自治体にしかできなかったが、障害者自立支援法が昨年施行され、民間の参入が可能になった。独自のノウハウを強みに、障害者の社会進出を後押しする試みが期待されている。（板東玲子） １２月上旬、沖縄県浦添市にある４階建てマンションを訪ねると、精神障害や知的障害のある男女３人が、駐車場や廊下の掃き掃除を黙々とこなしていた。 ＮＰＯ法人「ミラソル会」（那覇市）が運営する「就労サポートセンター・ミラソル」の訓練生たちだ。不動産会社が管理する物件の清掃を週２回請け負い、訓練の場にしている。 「実践的な訓練の積み

[rajendra]

よい試み。