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グローバリズムとナショナリズムの二項対立
柄谷行人は「形式化の問題」で、カイム・ペレルマン(Chaïm Perelman)の『レトリックの帝国(L'empire ... 柄谷行人は「形式化の問題」で、カイム・ペレルマン(Chaïm Perelman)の『レトリックの帝国(L'empire rhétorique)』ーー邦訳題名『説得の論理学』ーーを引きつつ、二項対立は単なる二項対立でないことを言っている。 ペレルマンは『レトリックの帝国』のなかで、伝統的レトリックではほとんどとりあつかわれない議論技術として「概念の分割」をあげている。「現象/実在」という対象概念は、その最も代表的な例であり、偶然/本質、相対/絶対、個別的/普遍的、抽象的/具体的、行為/本質、理論/実践といった二項対立もおなじみのものだ。ペレルマンはこれを「第一項/第二項」とよび、さらにそれらがたんなる二項対立ではないことをつぎのように説明している。 《現象/実在という対概念を手本として、哲学的概念を第一項/第二項の形で表すことができる。第一項は現象的なもの、最初に出てくるもの、現実的なもの、