今日は吉田尚成さん、奥野克己さんと三人でトークイベントがあった。僕の『庭の話』と、おふたりの共著の合同出版記念のトークセッションだ。そこでいろいろ考えさせられることがあったので、記しておきたい。 3/30 「持たない森」と「庭」──私たちはどこで、どのように生きるのか? 『何も持ってないのに、なんで幸せなんですか?──人類学が教えてく 全国の丸善、ジュンク堂書店で企画されたオンラインイベントの視聴チケットを販売。 書籍付きチケットや、サイン本付きチケットも online.maruzenjunkudo.co.jp 結論から述べると、人はプナンのような「資本主義の外部」にいくら通っても資本主義的な承認欲求からは逃れられないし、いくらロマンチックに演出して都合の良い「資本主義の外部」をカードとして切っても、いや、そういった特定の場所を「絶対的な外部」や「都合のいいユートピア」として消費してしまう