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ゲンロンバンザイ!
「ぼくたちは、もういちど批評という病を取り戻さねばならない。なぜならば、ほんとうは健康になってい... 「ぼくたちは、もういちど批評という病を取り戻さねばならない。なぜならば、ほんとうは健康になっていないのに健康になったふりをすること、それこそが最悪の嘘であり、自己欺瞞だからである。ぼくたちの社会はいまだ病んでいる。」(東浩紀、『ゲンロン4』) こういった文にアタシはーー蓮實重彦ではないけれどーー「ほとんど肉体的な厭悪」を覚えてしまう(おそらく上の文の前後には、もうすこしは「まともな」ことが書かれているのだろうが、アタシは全く読んでいないということをここで断っておく)。 東氏に何らかの恨みがあるわけではない。彼は現代批評家のなかで稀にみる「地頭がよい人」(鈴木健)、「とても優秀な人」(浅田彰)であるに相違なく、そのツイートの「内容」にときにハッとさせられたことは何度もある。 もっともそれと同時に常に次のような感慨を抱かないではない。 たとえば東浩紀氏が書いたものがわたしの心に響いてこないのは