wrong, rogue and booklog

積読・読書途中の本に関する雑感や、オンライン上の面白コンテンツ、そして世の中の不合理に対する暴言を脊髄反射的に記す。 yutakashino (柏野 雄太) another weblog: kashino.exblog.jp Archive Amazon.co.jp： 量子の社会哲学 革命は過去を救うと猫が言う: 大澤 真幸: 本 昨日、客先で時間ができたので書店に入ったときに立ち読んだ、近年稀に見るバカ本。ここまでバカだと逆にアッパレだと思う。 量子力学の観測問題にはキリスト教の存在を成り立たせている社会学的構造が深く埋めこまれていて、その量子力学の「メタファー」を利用して社会の構造を解き明かすという、この時期に出た書籍の中で紙資源を最大限ムダにしている内容である。量子力学の観測問題を扱っているといっても、出てくるのはシュレディンガーの猫と粒子と波動の二重性だけだ。つまり、ご本人のアタマ

[namawakari]

タイトル見て、なんかの比喩なのだろうと思ったのだが、“量子力学の観測問題にはキリスト教の存在を成り立たせている社会学的構造が深く埋めこまれていて”…ガチだったでござる。しかし、今時こんなの書くかね？

[jankoto]

「出てくるのはシュレディンガーの猫と粒子と波動の二重性だけ」　一般向け啓蒙書とSF小説くらいしか読んだことのない人文系にありがちですな

[contractio]

あ、人類を代表して読んだ人がいるのか。きみえらいぞ！えらいぞえらいぞ！！

[medicineman]

「この時期に出た書籍の中で紙資源を最大限ムダにしている内容である」

[nabeso]

タイトルの話は別にして、量子力学全般を扱ったわけではないのだろうなーと思うのでこの書評はちゃうやろーと思う

[shinimai]

すごい内容らしい

[takanofumio]

酷いタイトルだ