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茂木健一郎 クオリア日記: 胡桃の殻が擦れ合うように
養老孟司さんは、 「仕事というものは、世間に空いている 穴を埋めるものだ」 という。 とりわけ、 自我... 養老孟司さんは、 「仕事というものは、世間に空いている 穴を埋めるものだ」 という。 とりわけ、 自我が肥大しがちな青年時代において、 養老先生の言葉は大切な メッセージを含んでいる。 一方、何でも世間に合わせて がんばっていると消耗する。 自分が好きなこと、惹かれること、 大切なことをできるならば、 より良質のものを生み出し、 世間に差し出せる可能性がある。 半ば自分のために、半ば 他者のために。 つまりは、自分と社会が、 ラブ・アフェアーの状態に あることが望ましい。 別の言い方をすれば スケールの問題なのであって、 自分にとって本当にエッセンシャルな ことは、世間に大手を振って 流通していることではなく、 心の中に、まるで胡桃の殻が 擦れ合うようにかすかな音を 響かせているものにこそ 耳を傾けるべきなのだ。 そして、自分自身という 楽器が、世に向けての胡桃の 拡声装置となれば良い。
2007/10/07 リンク