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ハエの踊りと新薬開発。薬作り職人のブログ
新薬開発には、いろいろな基礎研究の結果が生かされています。今日は、そんな実例の1つを書いてみたい... 新薬開発には、いろいろな基礎研究の結果が生かされています。今日は、そんな実例の1つを書いてみたいと思います。 現在、新薬開発における安全性評価の場面で、かならず登場するタンパク質があります。それは「hERGチャネル」と呼ばれるタンパク質で、新薬候補化合物の心臓に対する副作用の原因となることが知られています。 hERGチャネルは、心臓の筋肉細胞(心筋細胞)の表面にある「イオンチャネル」(細胞表面にある開閉するトンネルのようなもの)というタンパク質です。hERGチャネルは、イオンチャネルのなかでも、カリウムイオンを選択的に通す「カリウムチャネル」と呼ばれるものの一種です。 カリウムイオンは電気の運び屋なので、カリウムイオンがhERGチャネルを通過すると、心臓の電気活動が変化します。そのため、正常な状態においては、hERGチャネルは、心臓の電気活動によって引き起こされる規則的な拍動(心拍のリズム
2009/11/23 リンク