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トキ放鳥:即時追跡へ新システム 新潟大大学院・間瀬教授ら開発中 /新潟 - 毎日jp(毎日新聞)
◇位置情報、数分ごとに送信 野生に放たれたトキの位置を瞬時に確認できる新システムの開発を、新潟大大... ◇位置情報、数分ごとに送信 野生に放たれたトキの位置を瞬時に確認できる新システムの開発を、新潟大大学院自然科学研究科の間瀬憲一教授(62)=情報通信工学=の研究グループが進めている。現在、トキにつけている発信器は数日に一度しか位置情報を送信できないが、新システムでは数分単位で送れるようになり、どこにいるかが即時に分かるようになるという。研究期間は3年間で、12年度以降の実用化を目指している。 環境省はトキの行動を調査するため、これまで放鳥した29羽のうち14羽に全地球測位システム(GPS)の発信器を取り付け、位置情報を送信させてきた。 発信器には小型のバッテリータイプかソーラータイプの電池を積み、上空約800キロにある人工衛星を経由して送信する。しかし送信距離が長いために電力の消費量が大きく、数日間の情報をまとめて送ることで電力を節約せざるを得なかった。 新システムでは、出力の低い短距離無
2010/02/16 リンク