ノキア：タブレットを来年発売 消費者向けビジネスに再参入 | 毎日新聞

開幕したイベント「SLUSH」で、タブレット端末の発売を発表するノキアのテクノロジー部門製品責任者のセバスチャン・ニストロム氏＝２０１４年１１月１８日、フィンランド・ヘルシンキで尾村洋介撮影 フィンランドの展示会「ＳＬＵＳＨ」で発表 【ヘルシンキ尾村洋介】フィンランドのヘルシンキで１８日、起業間もないスタートアップ企業が集まるイベント「ＳＬＵＳＨ（スラッシュ）」が始まった。フィンランドの通信機器メーカー、ノキアが来年の早い時期にタブレット「ノキアＮ１」を発売し、再びコンシューマー（消費者）向けデバイス（ハードウエア）ビジネスに参入することを明らかにした。 同社はかつて携帯電話機のシェアが世界一だったが、スマートフォン普及の波に乗れず、２０１４年に携帯電話事業を米マイクロソフトに売却。ネットワーク設備など法人を相手にした事業に集中しているとみられており、欧米メディアの一部は「Ｎｏｋｉａ ｉｓ