大気圏観測機:再突入後も燃え尽きず撮影 ＪＡＸＡが公開－ 毎日ｊｐ(毎日新聞)

宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）は２６日、鹿児島県の種子島宇宙センターから７月２１日に打ち上げられる無人補給機ＨＴＶ（こうのとり）３号機に搭載される、大気圏再突入観測システム「ｉ−Ｂａｌｌ」を、製造元のＩＨＩエアロスペース富岡事業所（群馬県富岡市）で公開した。 ｉ−Ｂａｌｌは直径４０センチの球形で、静止画カメラを２台搭載し、温度や加速度も計測できる。こうのとりは国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）に物資を届けた後、８月末に大気圏に再突入して燃え尽きるが、ｉ−Ｂａｌｌは表面温度が約２０００度になっても燃え尽きることなく、こうのとりの様子を観測・撮影してデータを地球に持ち帰る。 ＨＴＶプロジェクトチームの和田恵一さんは「こうのとり２号機には米国製の再突入観測機を搭載したが、データは非公開のものもあった。国産機の導入で独自のデータ収集も可能になる」と話す。再突入時に集めたデータは、こうのとりの破片が落

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米国製端末の「温度データ非公開」とか、秘密主義に過ぎるからな（笑）