記者の目：民主党の政権運営に欠けるもの＝田中成之 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

◇体得してほしい「組織論」「人情」 野田佳彦首相の就任から３週間がたった。０９年の政権交代から２年。民主党政権の首相が早くも３人目となった原因は、理念や政策以前の問題だ。この党には「組織論」と「人情」を体得する議員があまりに少ない。いくら人事で「挙党態勢」をうたっても、この欠点を改善しなければ、党内対立を再び繰り返すだろう。 私は野党時代の民主党を計３年半担当した。「政策も党内もバラバラ」と批判されていたが、当時は「権力を握れば自然と現実的になり、求心力も生まれるだろう」と漠然と思っていた。甘かった。政権交代後、首相官邸担当として鳩山由紀夫政権と菅直人政権の動きを追ってきたが、民主党は党内対立を繰り返し、まさに「バラバラ」だった。 ◇落下傘候補多く主役意識が強い 民主党議員は若くして官庁や企業を辞め、公募候補、落下傘候補として政界入りしたケースが多い。地縁・血縁の薄い選挙区で「個」の戦いを

[biconcave]

働かないアリンコ議員のことをわしらは軽視しすぎだったのではないか問題（意訳）

[lcwin]

組織のメインストリームに長らく乗らない人の集まりがリベラルが多い民主党だから時間はかかりそう。アンチ体育会系文化なめるな

[hatoken]

綱領すら必要無いと宣う議員が多数派なのに？無理でしよ。

[bt-shouichi]

そういうガキっぽい連中ばかりだからこそ、小沢の私兵みたいな連中も出てくるのかも

[momo21C]

民主党議員も支持者も『組織論』や『人情』を軽視すぎ。正しい理念や政策を訴えるだけで世の中が動くと思っているアホばかり。