選挙：参院選を振り返って 民主失政への審判－－３氏座談会 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

１１日投票の参院選で、民主党は与党で過半数を大幅に割り込む大敗を喫した。一方、自民党は１人区で圧勝し、改選第１党に復調した。この結果、国会では、衆参の多数派が異なる「ねじれ」が復活した。民主党はなぜ敗れたのか。今回の選挙が意味するものは何か。日本の政治はこれからどう変化していくのか。劇作家の山崎正和氏、御厨貴・東京大先端科学技術研究センター教授、田所昌幸・慶応大教授の３人が語り合った。（司会は古賀攻・政治部編集委員、写真は須賀川理） ◇政治劣化抜け出せず－－御厨氏 －－民主党の敗因はどこにあったのでしょうか。 御厨貴氏 この間の民主政権のありかたをみれば、ごく当然の民意だ。民主の敗因は小沢一郎前幹事長の政治とカネの問題、鳩山由紀夫前首相の米軍普天間飛行場移設問題、そして菅直人首相の消費税増税論議提起の三つが、それぞれ足を引っ張った。３人にそれぞれ責任があったことがはっきりした。消費税自体を

[TOM2005]

こんな程度のことしか言えないのかとがっかりさせられる座談会。現実を見ようとしない老人の繰り言にしか見えない。