ＣＯ２：削減量を携帯に記録 三重大など装置開発 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

スーパーマーケット駐車場などに設けられたリサイクルステーションを利用した際、二酸化炭素（ＣＯ２）削減にどれだけ貢献できたかを計算し、携帯電話などに記録する装置「エミッション（排出削減）バンク」を、三重大（津市）とコンサルタント会社「環境思考」（三重県四日市市）が共同開発した。四日市市、津市、京都府京丹後市、静岡県三島市のリサイクル４社が近くそれぞれの地元の計６カ所のステーションに導入する。【高木香奈】 利用者は、持ち込んだアルミ缶や古紙などを装置のはかりにかけるとともに、ステーションを訪れたのが買い物などの「ついで」か「わざわざ」かや、交通手段、自家用車の場合は排気量や燃料、距離などを入力する。すると、リサイクルによるＣＯ２削減量から移動によるＣＯ２排出量が差し引かれ、実質的なＣＯ２削減量が計算される。 記録媒体は、非接触型ＩＣチップ「フェリカ」を内蔵する電子マネー機能付き携帯電話やカード

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2009/10/29 一般消費者向けシステム