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福島第1原発:2号機原子炉格納容器に窒素を注入へ - 毎日jp(毎日新聞)
東京電力は23日、福島第1原発2号機で原子炉建屋などの水素爆発を防ぐため原子炉格納容器に窒素を注... 東京電力は23日、福島第1原発2号機で原子炉建屋などの水素爆発を防ぐため原子炉格納容器に窒素を注入する作業を始めると発表した。同日、作業員が窒素注入のためのポンプを敷設した。また高濃度汚染水浄化システムのセシウム吸着装置(米キュリオン社製)の能力が想定の20分の1だったのは、一部の弁で開閉表示の向きを油性ペンで書き誤り、正しく操作できなかったのが原因だった。 格納容器への窒素注入は工程表で7月中旬までの実現を目標にしている。1号機で4月6日から始め約5万立方メートルを注入している。だが、2、3号機では、原子炉建屋内の湿度や放射線量が高く、実施が遅れてきた。 このうち、2号機では20日に原子炉建屋の二重扉が全開されたことで湿度が下がった。そこで作業員5人は23日、建屋外にポンプを設置し、約30分間の作業で2.64~4.81ミリシーベルト被ばくした。今後、注入による安全性や水素の濃度変化を評価
2011/06/24 リンク