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東日本大震災:津波で持ち主不明の品 自治体は扱いに苦慮 - 毎日jp(毎日新聞)
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東日本大震災:津波で持ち主不明の品 自治体は扱いに苦慮 - 毎日jp(毎日新聞)
流出物が並べられた展示室で、家族の遺影を捜し出した高橋二女子さん(左)と娘の愛さん=岩手県山田町... 流出物が並べられた展示室で、家族の遺影を捜し出した高橋二女子さん(左)と娘の愛さん=岩手県山田町で、西村剛撮影 東日本大震災の津波で流され、持ち主不明となった写真や位牌(いはい)などの公開展示を終える自治体が増えている。展示延長を求める声もある中、展示品の扱いをめぐって担当者が苦慮している。 岩手県宮古市は一部地域を除き今月17日で公開を終了。今後は展示品の詳細を記した目録のみを公開する。担当者は「すぐ処分というわけにはいかない」と話す。一方、今月末で町としての公開を終える同県山田町は「遺影や位牌など以外は焼却等処分します」(健康福祉課)との方針。 やはり8月末で終了する宮城県南三陸町は今後の扱いは未定。7月末で公開を終えた仙台市は公開終了後に発見されたものを含め再展示をする方針という。 岩手県の大船渡、陸前高田、宮城県気仙沼、石巻各市などは、がれき撤去終了のめどが立たないため当面展示を続