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Vol.114 医療事故調査・支援センターは、医療の「質」の問題に手を出してはいけない | MRIC by 医療ガバナンス学会
■ 関連タグ 医療事故調査制度 坂根 みち子 現場の医療を守る会 代表世話人 坂根Mクリニック 坂根 みち... ■ 関連タグ 医療事故調査制度 坂根 みち子 現場の医療を守る会 代表世話人 坂根Mクリニック 坂根 みち子 2017年5月30日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp センターのH28予算は、約9億円でした。年報は187ページにわたる立派なもので、H28年の医療事故報告(制度開始のH27年10月から1年3ヶ月間)は487件ありました。これらの報告の中から、センターが1例目として選んだ分析・提言対象は、「中心静脈穿刺合併症に係る死亡の分析」でした。提言には手技に対する教科書的な指導が27ページにわたりかかれていました(2)。 この報告書を受け取って、この制度を正しく理解している人は大変驚かれたのでないでしょうか。少なくとも、私は絶句しました。 そもそも、中心静脈穿刺合併症というのは、今まで繰り返し起こってきた医療事故であり、何度も指摘されており、当然「予
2017/05/30 リンク