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メディア表現学科 - 安彦良和先生インタビュー
○来年から本学で教鞭をとられるわけですが、どういった心境でしょうか。 安彦先生曰く これまでは、人に... ○来年から本学で教鞭をとられるわけですが、どういった心境でしょうか。 安彦先生曰く これまでは、人に教える暇があるんだったら自分の仕事をしていたいという考え方でいたんですよ。それが、ちょっと最近変わってきちゃって。じゃあ、描けなくなってから教えるのかと思ってね。若い人たちは、僕が現役でいる間に教わりたいんじゃないか。自分でも、描けなくなったから人に教えようというのは、とても不遜な考えじゃないかって。少なくともまだあと数年は、現役でいられるだろうからオーバーラップするのもいいかという気になって。現役の人間として学生さんに接してみたい。 ○先生は最初アニメーターで、現在は現役の漫画家ですが・・・ 安彦先生曰く アニメを始めたのは、すごくまずしいきっかけでね(笑)。生活をするための仕事として選んだんですよ。一生懸命やっているうちに、その中にある可能性や楽しさがひとつひとつ見つかっていった。だけど