asahi.com:GAOで保護・治療キタオットセイ死ぬ-マイタウン秋田

男鹿市船川港小浜の海岸に迷い込み、男鹿水族館ＧＡＯが６月初めに保護した雌のキタオットセイ＝写真＝が６日朝に死んでいるのを職員が見つけた。 水族館によると、保護した際は腎臓と肝臓が悪く衰弱していた。治療を続けたところ、６月中旬には自分から餌を食べるほど回復したが、腎不全を起こしていたという。同水族館で野生動物の保護・治療は初めて。海にかえすことが目標だったため、職員らは正式に名前を付けなかったが、自然に「オットちゃん」と呼んでいたという。