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asahi.com:ナチ収容所 物語る絵・詩 -マイタウン福岡・北九州
第2次世界大戦でナチス・ドイツのテレジン収容所に残されていたユダヤ人の子どもたちの絵や詩を紹介す... 第2次世界大戦でナチス・ドイツのテレジン収容所に残されていたユダヤ人の子どもたちの絵や詩を紹介するパネル展が、24日まで嘉麻市上臼井の織田廣喜美術館で開かれている=写真。最終日の午後4時半から地元の小中学生が詩を朗読する会がある。無料。 テレジンはチェコにある小さな街。1941年に収容所が造られ、アウシュビッツ収容所への中継地として約14万4千人のユダヤ人が収容された。収容された芸術家らが子どもたちに絵を教え、45年のドイツ降伏後、施設には約4千枚の絵が残されていたという。 展示会は、全国各地でパネル展を続けてきた埼玉県の「テレジンを語りつぐ会」などの協力を得て催した。32枚のパネルで約70作品を紹介している。 作品はチョウを題材にした絵や詩が目につく。同美術館の有江俊哉さん(44)は「収容所で、自由に舞うチョウに思いを寄せていたのではないか」と話す。熱心に見ていた飯塚市の山本生久代
2011/07/28 リンク