asahi.com:患者力（２０） コミュニケーション-マイタウン広島

■診療 互いの心得 患者と周囲のコミュニケーションを４回にわたり考えてきました。「参考に」と関連する著書を送ってくれたのが島根県江津市の済生会江津総合病院院長の堀江裕さん（６２）と、岡山県総社市の膠原（こう・げん）病患者、石川早苗さん（４５）。２人に、医師と患者それぞれの立場から、コミュニケーションの心得を語ってもらいました。 ■洞察力 すれ違い防ぐ ５０歳で、鳥取大学医学部助教授から、大山のふもとの日野病院院長に転じました。 当時、病院は経営危機に陥っていました。患者からは「３時間待って、診察は３分」と言われたり、病院が汚いとか、入院食がまずいとも言われたりしました。「患者の話に耳を傾けないと、再建はおぼつかない」と、苦情は進んで受け入れました。 気になったのは、医師や看護師の態度や言葉遣いが冷たい、院長の顔が見えない、などという患者の不満でした。 なぜ、そんな不満が出るのか

[PSV]

「患者力」向上を支援するNPOとかが必要かもしれんのぉ〜。私は、自分の事を「プロ患者」と言ってるけど…