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医学教育でのひとりごと:医学生は、医薬品の薬理作用をどこまで確認しておくべきか
医学生は、医薬品の薬理作用をどこまで確認しておくべきか たくさんある医薬品を勉強するのは大変な作業... 医学生は、医薬品の薬理作用をどこまで確認しておくべきか たくさんある医薬品を勉強するのは大変な作業です。 医学をまなび始めた医学生にとって、それは、苦痛かもしれません。 うちの3年生たち、PBL-tutorial教育のカリキュラムは、「心臓」ユニットが終わり、「血液・免疫」ユニットに進みました。 最初の課題症例は、汎血球減少症の患者さんで、検査の結果は、再生不良性貧血と診断されたという症例をもとに再構成されたものです。 この病気は、まだ、原因が明確になっていませんが、自己免疫疾患の病態メカニズムが関与していると言われています。それは、患者さんに免疫抑制剤を投与すると、状態が改善するケースが多いからです。もちろん、造血幹細胞に異常があるケースもあります。 治療経過のところで、サイクロフォスファマイドなどの免疫抑制剤が投与されたと記載がありました。 学生たちが、どのぐらい、この記載
2009/11/11 リンク