AMD、DirectX 11対応のミドルクラスGPU「Radeon HD 5670」を発表

AMD(米)は14日、DirectX 11対応のミドルクラスGPU「ATI Radeon HD 5670」を発表した模様。 「Radeon HD 5670」は、Radeon HD 5800シリーズをベースとしたメインストリームのGPUで、補助電源コネクタが省略されたエントリーミドルクラスとなるモデルです。 主な仕様は、製造プロセス40nm、トランジスタ数が6億2,700万個、SP数が400基、テクスチャユニット数が20基、ROP数が8基。 スペックは、コアクロックが775MHz、メモリクロック4GHzで、搭載されるメモリは128bit接続のGDDR5 1GBと512MBの2タイプがあります。 ピーク時の演算性能は620GFLOPSですが、消費電力は61W、アイドル時は14Wとなっています。 リファレンスモデルでは1SLOT仕様となり、薄型クーラーが搭載されています。 出力端子は3系統で今後