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もうひとつの大東亜戦争・・・ハバロフスク事件(1)
ハバロフスク事件というのは、敵性捕虜としてスターリン時代の極寒の捕虜収容所で地獄の生活を送りなが... ハバロフスク事件というのは、敵性捕虜としてスターリン時代の極寒の捕虜収容所で地獄の生活を送りながら、理想と信念を捨てず、祖国日本を信じて戦った人たちの物語です。 山崎豊子さんの小説『不毛地帯』に、シベリアで抑留生活を送っていたある青年が強制労働中に腰の手拭いを取って、自らの斧で手首を切ると、その血で手ぬぐいに日の丸を染めて、これを起重機に縛りつけ、 「皆さん、どうか私がこの世で歌う 最後の歌を聞いて下さい」 と言って不動の姿勢をとり、「海行かば」を歌う。 死に臨んで歌う声が朗々と空を震わせる。 歌い終わった彼は、身を翻(ひるがえ)すと20メートルの地上に飛び降りて死ぬ、というシーンがが出てきます。 この本が出版された頃、通勤電車の中でこのシーンのところを読んで、涙が止まらなくなり、ずいぶん恥ずかしい思いをした記憶があります。 小説の中に出てくるこのシーンは、実話をもとに構成されています。