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フランスの親米化とゴーリズムの否定
フランスは親米派サルコジ政権誕生後、アメリカへの急接近を行っているわけですが、その象徴的な出来事... フランスは親米派サルコジ政権誕生後、アメリカへの急接近を行っているわけですが、その象徴的な出来事です。 今、イランとの戦争の危機は差し迫っているわけではありません。クシュネル外相の発言はブラフです。本音は対イラン経済制裁の強化と、アメリカとの関係強化。AFP記事では「高まるイランとフランスの緊張」と煽っていますが、今の所は心配する案件ではありません。 そしてクシュネル外相はこんな人です。 ベルナール・クシュネル - Wikipedia 社会党系の人道活動家で、フランス国民どころか世界的に人気のある左派です。人道主義の観点から中国やロシアなどに批判的で、イラク戦争の際には独裁者フセインの追放に賛同しました。つまり左派でありながらサルコジ大統領の外交政策とも折り合いが付く人物です。それでいて左派としての人気も高い。大統領選で敗れた陣営からの閣僚起用は異例ですが、サルコジ大統領はこれ以外にも社会
2007/09/23 リンク