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アーサー物語 / 第 2 章 - 02
第 2 章 - 02 ローマが揺れている。それを伝えてきたのは、マーリンの手の者だった。 マーリンは、いつ... 第 2 章 - 02 ローマが揺れている。それを伝えてきたのは、マーリンの手の者だった。 マーリンは、いつしか忍びの技を持った者達を抱えるようになっていた。 ロンディニウムはともかく、ローマ本国のことなど、とアーサーは思っていたが、それを諭したのもマーリンだった。 マーリンは、書簡で、アーサーはブリタニア総督直属であり、そしてブリタニア総督はローマ皇帝直属なのだ、ということを書いてきた。つまり、アーサーの二つ上はもうローマ皇帝なのだ。 何も言わなくとも、伝えなくとも、マーリンはアーサーの考えていることを巧みに読む。そして、諭す。それが煩いと思わないでは無かった。しかし、マーリンのいない自分というのも全く考えることが出来なかった。 マーリンは、ローマの政治がブリタニアの扱いで揺れていることを伝えてきた。 もともと、ブリタニア総督のコンスタンティヌス三世は、ローマ中央とはよくない