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水村美苗「日本語」とクンデラの小国・大国論
水村美苗の「日本語が亡びるとき」は、インターネット検索してみるとかなり評判がよかった。確かに読み... 水村美苗の「日本語が亡びるとき」は、インターネット検索してみるとかなり評判がよかった。確かに読みやすいし、退屈しない文章なのだから、さすが一流小説家だと思う。しかし、どうして皆そんな簡単に称賛できてしまうのだろうか。あるいは、「新鮮」(読売新聞)だと評価してしまうのだろうか。このあたりは、少々不思議に思う。 いくつかの理由を考えてみた。 ①小国の運命についてあまり考えたことがない人が多かった。――ヨーロッパの小国では、自分の国の言葉が滅びてしまう危険性について、いつも身近な問題だったはずである。人口が少ない国、あるいは人口多くても強国に支配されてしまっていた国では、いつも隣り合わせだったであろう。ましてや近代的文学の言語として生き残るかどうかは、まさに生々しい問題だったに違いない。 例えば、辺境に蹂躙され、独立も維持できなくなったポーランドの言語と文学。人口が少なくロシアに従属してきた歴史
2008/11/15 リンク